歯磨きを子供が自分で全部できたら楽なのに・・・。
いつまで仕上げ磨きが必要なんだろう?
虫歯になったら親の責任だよね・・・!?
こんなことを思ったことはありませんか?
そんなあなたは、子供の歯のことを真剣に考えて、頑張っていらっしゃる、いい親御さんですね。
大丈夫です、子供はいつか自分で歯磨きができるようになります。
でもそれは一体いつ?
この記事では、仕上げ磨きの終わる時期と、終わって良いかの見極め方をご紹介します!
この記事はこんな人にオススメ!
- 子供の仕上げ磨きをいつまでやればいいか悩んでいる方
- 子供の仕上げ磨きを終わっていいのか迷っている方
- 子供が一人で歯磨きできるようになって欲しい方
子供の歯磨き、仕上げ磨きはいつまで?
結論から言います。
仕上げ磨きは10歳頃まで必要です!
長い・・・と思いますよね。
小学校入学する頃には、仕上げ磨きを嫌がる子も増えてくるようです。
着替えや明日の準備など、色々なことが自分でできるようになってくるので、歯磨きもできるのでは?
と思って、仕上げ磨きをやめた方もいるのではないでしょうか。
しかし、歯磨きは、見えない口の中の小さい歯を、手の感覚で磨いていくので、6歳くらいの子供には難しいです。
手で繊細な動きができるようになってくる10歳頃までは、仕上げ磨きが必要になります。
仕上げ磨きを終えてもいいかの見極め方
10歳になれば、誰でも仕上げ磨きを終えてもいいのでしょうか?
誰でも仕上げ磨きを終えてもいいとは言えません。
なぜなら、子供の歯磨きの仕方や、歯並びの影響で磨きにくい等は個人差があるからです。
10歳になっても、磨き残しがある子もいます。
では、仕上げ磨きを終えていいか、どうやって判断すればいいのでしょうか?
見極め方①:染め出し液でチェックする
家でもできる見極め方は、染め出し液でチェックする方法です。
染め出し液とは、歯についている汚れに色をつけて分かりやすくしてくれる液体です。
歯垢染色液や、プラークチェッカーとも言います。
ドラッグストアやネットでも購入することができます。
染め出し液を使うと、通常は見分けられない磨き残しも、一目で見ることができます。
子供とゲーム感覚でやってみるのがオススメです!
染め出し液を使っても、ほぼ汚れが残っていない状態になったら、安心して仕上げ磨きを終えることができます。
見極め方②:歯医者さんで見てもらう
染め出し液を家で使うのは、手間がかかるのでめんどくさい、という方も多いですよね。
そんな方は、歯のプロである歯医者さんに見てもらうことがオススメです!
歯医者さんにお願いすれば、染め出し液を使った歯磨き指導も実施してくれます。
併せて、虫歯のチェックや、汚れの掃除もしてくれるので、安心ですよね。
(歯科医院によりますので、詳細は歯科医院にお問い合わせください)
歯医者さんで歯磨き指導をしてもらって、一人でも磨けていますね!となったら、仕上げ磨きを終えることができます。
仕上げ磨きを終えた後も、3ヶ月に1回程度の頻度で通い、定期的にチェックしてもらいましょう。
子供の虫歯は親の責任?
子供が虫歯になってしまった。
歯磨きをせずに寝てしまった子供の責任でしょうか?
私は親の責任だと思っています。
子供は、虫歯になって痛い思いをしないと、歯磨きの重要性はピンときません。
さらに言うと、虫歯になって痛い思いをしても、忘れてまた同じことを繰り返します。
しかし、歯、特に永久歯は一生使い続ける大切なものです。
歯がなくては、美味しいご飯も美味しさ半減です。
子供が歯を大事に思って、歯磨きを自分からするようになるためには、どうすればいいのか?
親が歯の大切さを根気良く伝えていくことが大切です。
仕上げ磨きを子供が嫌がったらチャンスです。
歯磨きの大切さを伝えていきましょう!
まとめ
今回の記事では、仕上げ磨きの終わる時期と、終わって良いかの見極め方をご紹介しました。
子供が歯磨きを自分でできるようになるまでには、長い年月がかかります。
でも、いつかは自分でできるようになります。
将来、可愛い我が子が虫歯で苦しまないように、頑張っていきましょう!
全ての人が、笑顔でご飯を食べられる毎日になりますように。
コメント